緑内障外来 |葛飾区立石駅前みずほ眼科

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〒124-0012 葛飾区立石1-15-5 みずほメディカルモール3F
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緑内障外来

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緑内障について

視野が狭くなる病気

緑内障は、目の奥にある視神経が眼圧によって障害されて視野が狭くなる病気です。症状としては、見えない場所(暗点)が出現したり、見える範囲(視野)が狭くなったりします。初期から中期には視力が良いので異常に気づくのが遅れやすく、気づいた時には既に視野が狭くなっていることも少なくありません。病気の進行とともに視力は低下し、最悪の場合は失明に至ることもあります。

緑内障の原因

虹彩(こうさい)の裏にある毛様体(もうようたい)という組織から分泌される、栄養分を含んだ液のことを房水(ぼうすい)と言います。この房水の出口(隅角)の障害により、眼内に房水が貯まり過ぎ、眼圧(眼球内圧)が異常に高くなると視神経がダメージを受けます。視神経乳頭(視神経が眼球に入るところ)が構造的に弱い人では、眼圧が正常範囲内でも、緑内障を発症することがあります(正常眼圧緑内障)。

緑内障の種類

緑内障は、タイプによっていくつかに分けられます。
房水が流れにくくなる原因や場所が異なるため、治療法もそれぞれ異なってきます。

開放隅角緑内障

房水の出口(隅角)の形状は正常ですが、排水口の部分(線維柱帯)が目詰まりして流れにくくなり、眼圧が上昇します。そして多くの場合、自覚症状が無いまま、見える範囲が次第に狭くなっていきます。

閉塞隅角緑内障

房水の出口(隅角)が狭く、虹彩の根元で閉塞が生じるために、眼圧が上がります。完全に閉塞すると眼圧は急激に上昇し、眼痛や頭痛、吐き気・嘔吐を伴う急性緑内障発作を起こします。この場合は、眼圧を下げる治療を急ぐ必要があります。隅角閉塞が不完全であれば眼圧の上昇は軽いため、ほとんど自覚症状が無いままに視野障害が進行することがあります。

正常眼圧緑内障

かつては「眼圧の上昇」こそが、緑内障の原因と考えられていました。ところが実際には、眼圧が正常であっても緑内障になるケースのあることがわかってきました。これが正常眼圧緑内障です。日本では特にその数が多く、緑内障全体の70%以上を占めると言われます。
正常眼圧緑内障は進行が緩やかで、よほど悪化しないと自覚症状も現れないため、自分ではなかなか気づきません。何となく見えにくい、見え方がおかしいと違和感を覚えて受診した時には、かなり進行していたというケースが少なくありません。
そのため、最近では「40歳を過ぎたら」、あるいは「老眼が入ってきたら」、緑内障の検査を受けたほうが良い、と言われるようになっています。

続発緑内障

ぶどう膜炎、増殖糖尿病網膜症、網膜中心静脈閉塞症などの疾患や、ステロイド剤の長期使用などにより、二次的に眼圧が上昇することによって発症するタイプです。
単に薬で眼圧を下げるだけでなく、根底にある疾患を突き止め、この原因疾患に適切に対応することが大切です。

発達緑内障

房水の排出口の発達が生まれつき悪く、眼圧が上がるタイプの緑内障です。10歳までに発症するものを早発型、10~20歳代までに発症するものを遅発型と言います。早発型では多くの場合、手術が必要になります。

緑内障の検査

視力検査や眼圧検査、眼底検査(目の奥にある視神経や網膜の状態を調べる)、視野検査(目で見える範囲や敏感さを調べる)、光干渉断層計検査(網膜の神経線維層や神経節細胞層の厚さを調べる)、隅角検査(隅角に房水が流れるのに十分な空間があるかどうかを調べる)などが行われます。

緑内障の治療

まず薬物(点眼薬)による眼圧を下げる治療が行われます。点眼薬には、房水の産生を減らす薬と房水の流出を促進させる薬があります。眼圧が下がりにくい場合には、点眼薬を2~3種類併用することもあります。薬では十分眼圧が下がらないようなケースでは、レーザー治療や手術によって房水がよく流れるようにすることがあります。
当院では、こうした手術を“日帰り”で行っております。

緑内障のレーザー手術

狭隅角(房水の出口が狭い)で将来急性緑内障発作をおこす危険性が高い目には、予防的にレーザーによる虹彩切開術を施行し、開放隅角(房水の出口が広い)なのにもかかわらず、薬で眼圧が十分に下がらなかったり、視野異常の進行が止まらない場合は、線維柱帯(隅角にあるスポンジ状をした房水の流出口)にレーザーをあてることで房水(眼球を満たす体液)の排出を促したり、手術で人工的に新たな房水の出口を作る治療を行います。

レーザー虹彩切開術

レーザー光線で虹彩(角膜と水晶体の間にある薄い膜)に小さな穴を開け、房水が流れるバイパスを作ります。急性緑内障発作を予防し、純粋に閉塞隅角の問題による眼圧上昇であれば、ふだんの眼圧を下げる効果もありますが、このレーザー治療だけでは効果が十分でない場合には、点眼薬による治療などを追加します。しかし、それでも効果が不十分な場合には、白内障手術や緑内障手術が必要になることもあります。

選択的レーザー線維柱帯形成術

房水が流れる通路(シュレム管)の手前の線維柱帯にレーザーを照射し、房水の眼外への排出をスムーズにすることによって眼圧を下げるレーザー手術です。外来で点眼麻酔のみで行え、痛みはほとんどなく、合併症も滅多に起こりません。しかし、この治療は、すべての人に効果的というわけではありません。大幅な眼圧下降は期待できず、術後数ヶ月以内に効果が失われてしまうケースもあります。

緑内障手術

点眼治療、レーザー治療でも治療が難しいような進行性の緑内障には、(観血的)手術以外に選択肢はありません。

線維柱帯切開術(トラベクロトミー)

目詰まりを起こしている線維柱帯を切開し、房水の排出を良くする手術です。手術後は一時的に眼内出血が見られ、いったん視力が低下しますが、ほとんどは数日で改善します。また、緑内障に対する別の手術である線維柱帯切除術と比べ、長期的な合併症は少なく、安全と言えます。しかし、眼圧の下がり具合は線維柱帯切除術に比べると劣ります。

線維柱帯切除術(トラベクレクトミー)

線維柱帯を一部分切除して結膜の下にバイパスを作成し、そこから房水が流れるようにして眼圧の低下をはかる手術です。作ったバイパスを塞がりにくくするため、わざと傷の治りを遅らせる薬(マイトマイシンC)を術中に切開創へと塗布します。こうすることで、長期間の治療効果の維持が期待できます。術後は定期的に眼圧を測定し、眼圧が上がっているようであれば、切開創を縫合した糸をレーザーによって切除したり針でバイパスを広げたりして眼圧を下げ、逆に眼圧が下がりすぎているようなら縫合を追加して眼圧を上げる処置を行うなど、房水の流れを調節することで眼圧をうまくコントロールします。

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